22 January, 2011

ねこさん

「生きとし、生きるものすべてを心の目で感じ

描きとめてみなさい。」



太陽に語りかけられたような気がした

散歩道。



植物は静かで、寛大なので、どこでも受け入れてもらえるけれど

動物、さて人間ともなると繊細な心は傷つきやすくどこかで

視るということを避けていたような気がするのです。


母親になり、自分を取り戻すことで子どもに対して同じ過ちはしないぞ〜!と

心に決めたときから、何かが動き出したそんな気がします。

自分を表現してみようと思い出したのも、自分を取り戻すための旅の決意からでした。

いざ、動き出すといろいろなものがまわりでも動き始め

ただ、受け入れていけばいいのだということもわかりはじめ

心も開き始め、新しいものを描いてみようと。

生きとし、生きるもの

すべてのものを。

すべては、繋がって、いるということを

すべては、それでいいということを

描きとめる。



21 January, 2011

読書週間

いや~、やっぱり前回のアートギャラリーの展示はすごかった。

次の日は、かなり頭がぼーっとして体もずとーんと重くって
あきらかに、魂が揺さぶられた感じでした。

そんな感じだったので今週はどっぷりと、読書にいそしんでいました。
それと、散歩。これは、夕飯がおわってから。

夕暮れどきに出かけて、海岸を歩きながら、
日が落ちるのを歩きながらみて帰ってくる。
海は、ものすごい力をもっていて
なんだろうね、波際をあるいているだけで体や心の毒素みたいなものが
すーっと抜けていく感じがする。いろんな表情があって時には透き通るように
美しく静かで、時には荒々しくにごっている。
色も、濃い青、緑買ったがかった青、
グレーがかった青、どす黒い色のときもあるし、地球のお母さんという感じ。
その海の後ろで沈みかかった太陽がみえて、その太陽は地球から遠くもなく近くもない
距離で見守っていて、しかしとてつもないエネルギーを爆発させている。

でも私が立っている浜辺ではそんなことも、微塵も感じないほど夕暮れ時は静かで、この美しい均衡がたもたれて私たちは生かされているんだなとしみじみ感じる。
もし太陽がもうすこし地球に近かったら、私たちは燃えていただろうし
もしもうすこし遠かったら、生命は育たなかった。

偶然の一言では片付けられない奇跡の連続が続いて、今があるんだね。


そんな太陽を歩きながらみていて、語りかけられたような気がした散歩道。



よ~し!
と力がわきてきた。

16 January, 2011

Peggy Guggenheim

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いってきました。(Thanks Chihiro~!)

Peggy Guggenheim。

ピカソの絵がみれると聞いて、うきうきしていってきました。

ろくに広告もみないで、ただただピカソの絵という話につられて。

中に入ってみてびっくり!

マルセール・デュジャン

モンドリアン

ジャコメッティー

カンデンスキー

ヘンリー・ムーア

ジャクソン・ポロック

マグリット

まだ、たくさんすばらしいアーティストの作品が。

うぉー、すごい。息子にひっぱりまわされながら

(え!これカンデンスキー??)

(え〜!!これポロック??)

(え〜〜〜!!!これデュジャンだ!)

と歓喜の声を心の中であげながら、息子に手を引かれて右へ左へうろうろ。


ちょっと、私の好きな時代の、好きなアーティストの作品がたくさんあって

大学時代に、ヨーロッパにいるときはいろいろみたけれど

まさかパースでこんな作品達にお会いできるなんて感無量でした。涙


ずっと、ずーーっと、ヨーロッパに行きたいなと思っていたのは

もういちど、今の目で好きな作家の作品を見てみたかったから。

その夢が叶いました。


ダイナミックだとばかり思っていたピカソの絵が静寂と感じるなんて。(同時にダイナミックだった)

レディーメイドで知られている、デュジャンのキュピズムの絵を見て心が震えるなんて。

アクションペインティングのポロックのアクションペインディングでない絵もあったり。

すばらしかった。

息子もどこかでわかるらしく、かなりいろんな絵をみて興奮していて

指差して、いろいろ話してました。


途中で旦那さんと息子の見張りを交代して、もう一度よくみてみると

なぜだかはっきりとすべての作品の共通点みたいなものが浮かび上がってきて

ラインとかも、すごく明確に入ってきて、

そうだよな、そうだよ。と妙になっとくしてしまったのでした。


その共通点とは

「迷いがない。」

だったような気がします。





とっても深いところで表現しているのが伝わってきて

心地よかった。


その後は、心がいっぱいになって

お家に帰りました。

なんだろう


つながること?
自分と。



04 January, 2011

トランポリンの上で

最近、うぉぉぉー!と叫びたいぐらい息子が起きている時間は

いそがしい。きっと、人から見たらそんなにもいそがしくはないのだろうけれど

不器用な私は、一つのことで頭がいっぱいになってしまうので

あたふた、あたふたして一日がおわってしまう。



今は、かなりごしごし、人生の勉強をしている気がする。笑

私の足りない部分を、一生懸命磨いている感じ。




今日は昼間にちょこっと出かけたシュノーケリングも波がありすぎて

魚はみれなかった。波があると砂がまって、水が濁ってしまうのだ。

今の私の心の中と似てるな。魚はそこにあるのに水が濁って見えない。

あるものがみえないのだ。

海にはざぶんとつかり、それだけでもかなりすっきりしたけれど、

それでもすぐにそのあとからざわざわと気持ちが動く。

たぶん、フラワーエッセンスをとっているのも関係しているのかな。

夢見も悪いし、何かが自分の中で変化しているよう。



夜になり、庭にあるトランポリンの上で寝転がり夜空をみあげていると

それはきれいな星空が広がっていた。日常のこまごまとしたスケールから

一気に宇宙のスケールに引き延ばされる。



あぁ、小さいな。私。



大きなスケールに放り投げられることで、心のスペースも広がるのね。

しばらく、そのまま空を見つめているといくつかの流れ星がみえた。

そのうちのいくつかは、下から上に上っていった。



そう、そこは上も下もない世界。














03 January, 2011

初夢は

みなさん、今年一番の初夢はいかがでしたか。




潜在意識は未知数です。

















あけましておめでとうございます

2011年、あけまして

今年もよろしくお願いいたします。




私は、いくつか、願い事を紙に書いて閉じました。



ハートをもっと広げて、より自然に

表現をしていきたとおもっています




2011年が、皆様にとって愛にあふれた年になりますよう。