07 November, 2014

天使が朝やってきた

今日の朝あった不思議な話。

昨日、あみんのクラスのお母さんに、放課後に迎えにこられないので彼女の息子Kくんを私が預かって学校の目の前にある友達ザリハの家まで届けてほしいと頼まれごとをされていました。Kくんをザリハの家まで送り届けて、みんなでおいしいおやつを食べてしばらくお話して私とあみんと花ちゃんは家にかえりました。その日の夜Kくんのお母さんから「ナオコ、ザリハの家にあみんの学校のカバン忘れていってるよ!」と連絡がきました。

あちゃー、またやっちゃった。


急いで、ザリハにメールで連絡して明日の朝一番で取りにいくからと伝えました。



そして、今日の朝。
いつものように7時ぐらいにみんなで目がさめて、朝ご飯の支度でもするかとおもっていると、家の前に白い車が止まるのがみえました。

あれ?郵便局の配達かな?
7時はちょっと早いよな〜。

とおもって、ドアをあけると背の高い優しくて品の良さそうな男の人があみんのバッグをもって車からおりてくるじゃないですか。

「これ、おたくの息子さんのバッグでしょ。道に落ちてたからもってきたよ。」

といって、私に渡してくれました。

「ありがとうございます!」と受け取って、ふと不思議におもって
「なんでここの住所がわかったんですか?」とききました。

「ああ、名前から教育委員会に連絡して調べたんだよ。」
といって、じゃあとさわやかな笑顔を残して去って行きました。


そっか、教育委員会に聞くと住所教えてくれるんだねーとそのときはあまり不思議に思わずに、でもザリハの家にあるはずのバッグがなんで道路に落ちていたんだろうと思いました。そこでザリハに聞いてみると、私たちがくるとおもってアミンのバッグを外のテーブルの上に置いておいたけれど、朝見たらなくなっていたのでてっきり私がきて持って行ったのだとおもっていた。といわれてました。


不思議な話。。。。

そして、よくよく考えてみるとあみんのバッグには何一つ名前も書いてなく、ただ手がかりになるのはあみんの読書カードに書いてあるAMINという名前のみ。名字もなくただなまえだけ。しかも朝7時前、教育委員会ものがあったとしてもきっと誰も働いていない時間。電話したってきっとだれも出ないはず。

不思議。。。考えれば考えるほど不思議。


きっと、あの笑顔のさわやかなおじさんは天使だったのかもしれない。
私がザリハのお家にとりにいく前に、もってきてくれたんだ。
とおもった、今日の不思議な出来事でした。






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