20 November, 2014

魔女と公園にいく

あみんのクラスのクレアボヤンス(違う次元の人たちと会話が出来たりする人。)のTママ。クレアボヤンスとは、昔でいう魔女のことです。

どうやら魔女とは本当にいるようで、Tママは魔女の家系生まれ。おばあちゃんが魔女だったそうです。そして、お父さんにはその力は現れずに、孫である彼女にその力が宿ったそうで「おばあちゃん、どうして人の周りにはいろんな色がいつもみえているの?」とおばあちゃんに言ったときにおばあちゃんはとってもよろこんで魔女のノウハウをおしえくれたそうです。Tママはオーラはもちろんのこと、その人が何を今考えているのか、後ろについている人、さまよっている魂もすべてみえてしまうそうで、オーラがまぶしすぎていつもサングラスをかけています。

「これは、血なの。遺伝なのよ。」というTママ。魔女の宅急便みたい。

面白いことに、父親の再婚相手も魔女(クレアボヤンス)だそうで、彼女から力のポジティブな使い方を教わって随分と救われたといっていました。

そんなTママ、学校ではいっさいカミングアウトせず、なぜか私にいつもこっそり教えてくれるのです。今日はさらに学校ではできないお話をしに二人で子どもをつれて公園で魔女トーク。

人のエネルギーの話、子どもの話、そして人それぞれの人生の話をスピリチュアルな次元で一通り話した後、Tママがふと私に

「ナオコは次の子どもは考えていないの?」
と聞いてきました。よくきく次はないの〜?みたいな質問だと思い
いやいや、もう2人で十分よ。とかるく返すと
「あれ〜、おかしいわね。もう一人待っている子がいるんだけれど。」と深い切り返し。

なぜか脳裏にすぐにはっと浮かんで、
「ねえ、それっていうのは男の子のこと?」と聞くと
「うん、そうそう。」とTママ。
「ああ、私花ちゃんを妊娠する前に、流産してるんだ。もしかしてその子かも。」
「あっ、うんうんそうだって頷いている。あのときは時期じゃなかったっていってるわ。
時々、学校で子ども達が遊んでいるときに一緒に遊んでいるのよ〜。家でもハナと一緒に遊んでいるって。でもあみんにはもう見えないみたい。小さい子にはまだ見えるのよ〜。」

といわれ、じーんとしました。そばにいるんだ。

そういえば、思い出した。
あみんがまだ小さいとき、妊娠がわかりまだ流産する前に
あみんが言った言葉
「あっ、ママ。ベイビーいっちゃった。あっちいっちゃったよ。」

私、ママね、貴方のこと男の子って知っていたよ。
体が弱かったね、だから自分から去っていったんだよね。
思い出させてくれてありがとう。
これからも、一緒に過ごそうね、おにいちゃん、いもうとを見守っていてね。
と心の中でつぶやいて。


Tママと公園の前に流れる川を帰り際にみると

イルカがピョーン、ピョーンと
4匹交互に姿を現してくれて、やっぱり偶然というものはないのねと思いました。
一杯のコーヒーとともに、魔女と公園で過ごした朝のお話でした。






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