15 March, 2011

繋がっていることに

地震が起きてから、家族の、そして友達の声が聞けたとき

あらためて、繋がっていること、繋がっていられることに感謝しました。

あぁ、よかった。また声が聞けた。

まだ、これから時間が一緒に過ごせる。

本当にありがとうございましたと天に感謝しました。



東京で働く弟と昨日話しました。

地震が起きたとき彼は会議中だったそうです。

(ドレッド頭をしていますが、中身は一応まじめな会社員です。)

揺れが長引き、いよいよ、本格的な地震が起きたとき、彼がとった行動は入り口に一人で

仁王立ちになり、

「さあ、僕が出入り口を確保したんで、皆さん机の下に隠れてください!!!!!!」

だったそうで。。


昔から、彼は本当に人がいいというか、やさしいというか

自分を飾らないというか。



私が、「あぶないじゃん、ちゃんと身の安全、自分も確保しないと!!ね!!」

というと、

「ねえちゃん、それは運なんだよ。運。」

とさらっといってのけました。別になげやりになっているわけでもなく、

昔からの優しさの延長線上で。


日本にいない私の方がおどおどして、地震を体験した彼はなんかどーんとしてました。


原発に対しても、

「僕たちは、原発が危ないとか言う前に、まずは今まで電気を送ってくれてありがとうと感謝しなきゃ。

今、いるいらないの批判や、揚げ足取りをしてもな、、それよりも、今どうするかだよな。」

と。この状況でありがとうと言えるのも、弟だからというよりも、

一人の人間として素晴らしいなとおもったのでした。



ありがとう。

ごめんなさい。

許してください。

愛しています。




私も、地震に対して、そして原発に対して心を鎮めて唱えていきます。



















応援できたら、よろしくおねがいします。

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